■黒水牛の特徴
東南アジアを中心に生息する水牛の角を加工して漆黒に染め上げた動物性の素材です。硬質で粘りがあり、耐久性も高いためスタンダードな印鑑として人気があります。印鑑以外にもボタン、和包丁の柄や置物などの細工物に使われます。
水牛の角は場所によって密度が違い、樹木の年輪と同じように角の真ん中に芯が通っていて、角の芯を印材の芯に合わせて切り出したものを「芯持ち」と呼びます。芯持ちは、歪みやひび割れに強いため印材に適しています。ただし、乾燥には弱く冬場にケースなどに入れずに長期間放置しておくと細かいひびが発生し最悪の場合割れてしまいますので、椿油やオリーブオイルを薄く塗って保管することをおすすめします。
■ 実印(代表印)について
会社設立の際に本社所在地を管轄している法務局へ実印として届け出る必要がある印鑑です。会社の実印として、登記申請や株式発行、正式文書など重要な契約時に使われます。登録できる印章は1〜3cm以内の正方形に納まるサイズと規定されています。
■彫刻について
実印外枠 ご注文時に彫刻内容にご記入頂いた会社名になります。
実印内枠 株式会社の場合「代表取締役印」、合同会社の場合「代表者印」となります。
※内枠に個人名等を彫刻すると代表取締役(代表者)の変更があった場合に登記しなおす必要があるため、弊社では内枠の彫刻を「代表取締役印」「代表者印」としています。
【法人用印鑑の管理について】
法人印は社会的な責任を負うものだけに、保管に関しても十分な配慮が必要です。社内における取り扱い規定を設けている企業も多く、捺印者も代表印は社長、法人銀行印は財務責任者といった具合に明確にしておく方が無難です。万一、紛失したり盗難にあった場合は、直ちに登記先に通報し、印章の効力を無効にする必要があります。
■ご注文方法
●「印影データー校正の有無」をお選びください。校正をご希望された場合、印影イメージをメールにて送信させて頂きます。印影イメージをご確認頂き、宜しければ「校正OK」とご返信下さい。お客様からの校正OKメール受信後、彫刻・出荷となります。また、書体・内容のイメージが異なる場合はお申しつけ下さい。再度イメージを送信させて頂きます。(再校正は無料です。)
●彫刻内容をご記入ください。旧字等がある場合は詳細をご記入ください。
●書体・書き順・当たりの有無をお選びください。
■ご注意ください!
校正メールはご注文メール受信後2営業日以内に送信させて頂きますが、校正メールが迷惑メールに振り分けられている事案が多々ございます。ご注文後2営業日を経過しても校正メールが届かない場合はお手数ですが、お問合せの前に迷惑メールをご確認くださいますようお願いします。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問合せ下さいませ。