■薩摩本柘の特徴
木に石と書いて「柘」ツゲと呼びます。その名の通り繊密で固く、印鑑の定番として広く知られている植物性の素材です。印鑑以外にも日本では将棋の駒、櫛、そろばんの珠や三味線のバチなど、西洋ではチェスの駒にも使われていたように古来より細工物として親しまれてきました。
当社では、200年以上前から植林・間伐・伐採と再生産を繰り返し行われている鹿児島県産の薩摩本柘を精密に加工した材料を使用しています。黄色味が鮮やかな、上質で高級感のあふれる本柘は木目も各々異なり一本として同じ模様はありません。印鑑用素材として自信をもっておすすめいたします。
■ 実印(代表印)について
会社設立の際に本社所在地を管轄している法務局へ実印として届け出る必要がある印鑑です。会社の実印として、登記申請や株式発行、正式文書など重要な契約時に使われます。登録できる印章は1〜3cm以内の正方形に納まるサイズと規定されています。
【実印(代表印)の彫刻について】
実印外枠:ご注文時に彫刻内容にご記入頂いた会社名になります。
実印内枠:株式会社の場合「代表取締役印」、合同会社の場合「代表者印」となります。
※内枠に個人名等を彫刻すると代表取締役(代表者)の変更があった場合に登記しなおす必要があるため、弊社では内枠の彫刻を「代表取締役印」「代表者印」としています。
■角印について
会社の認印的な印鑑です。請求書や領収書など社外に対して発行する書類等の社名に重ねて押します。一般的によく使用される21mmサイズの角印です。
【角印彫刻について】
社名の後ろに「印」もしくは「之印」と入ります。内容は文字数やバランスにより変化するためお任せ下さいますようお願いいたします。
■法人用印鑑の管理について
法人印は社会的な責任を負うものだけに、保管に関しても十分な配慮が必要です。社内における取り扱い規定を設けている企業も多く、捺印者も代表印は社長、法人銀行印は財務責任者といった具合に明確にしておく方が無難です。万一、紛失したり盗難にあった場合は、直ちに登記先に通報し、印章の効力を無効にする必要があります。
■ご注文方法
●「印影データー校正の有無」をお選びください。校正をご希望された場合、印影イメージをメールにて送信させて頂きます。印影イメージをご確認頂き、宜しければ「校正OK」とご返信下さい。お客様からの校正OKメール受信後、彫刻・出荷となります。また、書体・内容のイメージが異なる場合はお申しつけ下さい。再度イメージを送信させて頂きます。(再校正は無料です。)
●彫刻内容をご記入ください。旧字等がある場合は詳細をご記入ください。
●書体・書き順・当たりの有無をお選びください。
■ご注意ください!
校正メールはご注文メール受信後2営業日以内に送信させて頂きますが、校正メールが迷惑メールに振り分けられている事案が多々ございます。ご注文後2営業日を経過しても校正メールが届かない場合はお手数ですが、お問合せの前に迷惑メールをご確認くださいますようお願いします。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問合せ下さいませ。